事件別弁護内容一覧
車を運転するためには免許が必要ですが、その免許がないまま運転すると無免許運転となり、処罰の対象となります。
そもそも取得していない場合はもちろん、免許が停止中であったり、失効していたりした状態で運転した場合も該当します。
中には、無免許運転なら、弁護士に依頼しなくてもいいのではないかと相談を迷われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、こちらのページでご説明しているとおり、無免許運転は1回で免許が取り消されるという重い行政処分を受ける違反行為です。
刑事罰においても、初犯の場合や事故を起こしたわけではない場合は略式起訴による罰金となることも多いですが、場合によっては裁判となり、重い処分を受ける可能性もあります。
弁護士に依頼することで、無免許運転をした状況や事情などを踏まえて、処分の軽減を求める活動を行ってもらうことができます。
そのため、早い段階で一度弁護士に相談し、今後の見通しなどについて説明を受けることをおすすめします。
無免許運転は、道路交通法違反として処罰されます。
もっとも、無免許運転で事故を起こしたり、飲酒運転だったりした場合には、その点においても処罰を受けることになりますので、より重い処分になると考えられます。
また、自分が運転していたわけではなくても、運転手が無免許運転をしていると知りながら同乗することも道路交通法違反となります。
無免許運転で検挙されて前科がついた場合、その後の生活にも影響が生じる可能性があります。
そのような影響を少しでも抑えるためにも、無免許運転で検挙された際は、お早めに弁護士に相談し、適切な刑事弁護を行ってもらうことをおすすめします。